2021-10-20

イカゲーム世界成功から日本実写化映画業界反省しろ

イカゲーム世界的に成功しているらしい。内容はカイジやライヤーゲームのようなものらしい。「~らしい」というのはそもそもイカゲーム自体を私は良く知らないし、人から聞いただけの話だからだ。だから私が書いていることが全くの的外れという可能性もあるってのを前提として書く。

もしカイジやライヤーゲームのような、過去日本アニメ漫画が描いてきた内容の映画世界的にヒットしているとしたら、なぜ日本漫画アニメ実写化はこれほどまでに成功できなかったのだろうか。例外はあるが、大抵の日本アニメ漫画実写映画化はずっと失敗してきた。脚本がまったく原作に乗っ取ってなかったり、設定やキャラものすごく改変されたり、クソみたいなジャニーズとかの素人演技の役者をつかったキャスティングだったり。おそらく、アニメ漫画表現映画に至るまでに設定や原作コンテンツの改変が免れないところコンテンツ映画化時の理由があるかもしれないし、タレント役者で単純にファンを寄せ付けるみたいな商業理由、あとはそもそも予算製作期間が短すぎる問題があるかもしれない。

でもそのような理由があるにせよ、日本コンテンツとして世界的に輸出できるかもしれない可能性をつぶしていったのは映画業界だ。もし、映画業界がこのような状況を改善し、日本アニメ漫画原作コンテンツが、映画化にして素晴らしいコンテンツができる流れがもし確立できていたらどれほど、状況は良かっただろうか。映画化によりより普段アニメ漫画を見ない人が映画化によって見るようになって、より多くの人がそのようなコンテンツに触れ、実写化アニメ漫画シナジーが発生するような状況ができていたら...と思うのである

普段からこのようなことを考えていた分、イカゲーム世界的な成功は、本来であれば、うまくいけばその成功日本にあったと思うと、ものすごく歯がゆい日本映画業界はとりあえず反省してほしい。そして、ほんとに名作アニメ漫画実写化することで、名作映画大量生産できる体制を作るべきだと常日頃感じている。

  • 「売れるかもしれなかった商品が売れてない状況が悔しい!」しかわかんない。 売れるべきと感じた商品が売れないとき、まずやるべきは原因分析と改善仮説の策定ではなかろーか。

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