今は一人で反省会をしている。
別にマネージャー的役職についてるわけではないが、リモート勤務が多くなってきた中で会社の求心力が落ちているなと感じたので、コミュニケーションのきっかけになれば良いかなと提案した。
月に一回、一人20〜30分話を聞く。
各回ごとの共通の話題を予めふんわりと考えておき、聞き役はなるべく相手の話を遮らない、みんなに内緒にしたいと言われたことは自分だけが読めるプライベートな場所に保管し、それ以外の会話は基本的にオープンな場所で読める状態にする、など最低限の約束事も決めておく。
まあ、たぶん、巷の会社がやっている1on1とそんなに内容は変わらない。
やったことある人なら感覚値として知っているだろうが、聞き役にとって20〜30分という時間は存外あっという間だ。
話の展開が行き当たりばったりで、共通の話題を振らずに時間切れとなってしまい、慌てることも多い。
それでも、みんな話を振れば真摯に考えて応えてくれる。
自分を除く平均年齢はかなり若いものの、芯のあるメンバーが揃っている。
ありがたいことだ。
今回は、社員のみんなが感じている課題に共通する部分があるように見受けられたので、対策とともに簡単にまとめ、経営陣に報告してみた。
どうも自分は意外に人の話を聞くのが好きらしく、話を聞いただけで満足してしまうきらいがある。