2021-07-24

オリンピック開会式ゲーム音楽が使われたことの凄さを語りたい。

時は90年代小室ブームまっただ中、オリコンランキング音楽番組クラス話題として幅を効かせていた。

CDショップではゲームサントラは奥の隅の方にひっそりと置かれ、流通量も少なく、まさにマニア向けの商品だった。

好きな音楽は何?」なんて問いに「ゲーム音楽」なんて言ったら鼻で笑われる。そんな時代だった。

たまにリリースされるアレンジバージョンだったり、メディアCD-ROM媒体に変わることで、生演奏が取り入れられるようになっても、

まだミュージシャンから音楽と思われていなかったり、馬鹿にされて悔しい思いをした、なんてクリエイターインタビューを目にしたこともあった。

インターネットが発達し、ニコニコ動画あたりでゲーム音楽を身近に楽しむようになってきたぐらいから、風向きが変わってきたように思う。

オーケストラコンサートも多く開かれるようになってきた。聴きに来る人、そして音楽家が「ゲーム音楽が好き」という人が増えていった。

そして今回の開会式で、20曲近くの曲が入場BGMとして採用された。

安易だ、なんて批判的な意見もあると思うが、開会式を見た多くのゲームクリエイター特に作曲者自身が、心から喜びの書き込みをしているのが全てだと思う。

おめでとうゲーム音楽。これから世界中の人たちに愛されますように。

  • いまどきゲーム音楽アンチって加齢臭きついはてサぐらいだと思うわ

  • よっしゃ!これからゲーム音楽作ったやつの粗探し祭りや! 過去の言動掘っていくぞ!掘っていくぞ!

記事への反応(ブックマークコメント)

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