別に議論したいわけではないので「反出生主義」についての詳細は書きません。
というか、反出生主義に振れるかどうかって
自分自身のの子供時代は、抑圧された毒親家庭であったことは間違いないので、幸せな家庭というのがまったくイメージできない。
「普通の家庭」がどれくらいの割合であるのかは未知数だが、ある程度まともにコミュニケーションできたり、幸せを感じられる家庭で育つことができれば、もう少し出生に対して肯定的に捉えられる可能性もあるのかもしれない。
(※毒親と感じる原因はそれぞれあると思うので一概には言えません)
自分は割と適齢期なので、最近よく考えてしまうが、結局自分は反出生寄りなので子供は作れないと思う。
これがあと数年経って、まだ産める年齢のうちに作りたくなってしまったら困るのだけど、
それでも今現時点でどうしても欲しくなるイメージができない。欲しくなりそうな気もしない。
今は、偶然良い人に出会うことができ、
今の環境と比べたら余計に、
もう帰らないかもしれない。
好きだから一緒にいるのであり、
そうでなければ自分から探すこともないし、一人で生きていく予定だった。
あくまで想定外だったが、できるだけ末長く幸せにやっていきたいと思うし、
極端な話、仮に愛情が子供に分散されるくらいであれば、全部パートナーに注ぎたいとすら思っている。
そこまで愛せる人に出会った今でも、
生まれる前まで戻れたとしたら自分はもう生まれてこないだろうと思っている。
とても好きだが、何のしがらみもないどこか別の世界で一緒にいるのが一番幸せなんじゃないかなとも思う。
それだけ、この世界は生きづらい。
万が一産まれてしまったら、自分の命よりも大事に育てることは間違いないが、
それでも産まないに越したことはないと思う。
まぁ…人それぞれですよね。本当に。