2020-12-03

大阪がなぜ新型コロナウィルス対策で失敗したのかみんな忘れてる。

大阪がなぜ新型コロナウィルス対策で失敗したのか?

TVコメンテーターも、報道陣も、何故か追求しないので一応書いておく。

①まず、保健所機能大阪は極めて脆弱である

 これは、20年前から行政スリム化を続けてきたわけだが、維新エンドレス公務員を減らす方向にやってたせいで、いざというときの備えがガタガタだった。

②そして、医療を切りまくっていた。

 無駄ものとして排除しまくってきた。病院機能も弱り果てていたところにコロナである

 病床を作ったと言っても運用する人員がおらず、他県から貸してもらうという情けない有様。

自粛を真っ先に解除した。

 自粛を一番最初に解除するために奔走したのが大阪である

 大阪専門家会議はK値とかいトンデモを引っさげて、なにもしないでも収まると主張。

 7月には100人を超えると言っていた西浦教授予測ズバリ当たる。K値はドハズレしてるが、未だにK値を使う専門家は元気である

マスコミが国の専門家会議を引きずり下ろした。

 5月当時、マスコミは国の専門家会議邪魔者扱いしていた。

 PCRを全国民にやればすぐにも経済が動かせるとトンデモコメンテーター毎日叫んでいた。

 経済を動かせ動かせと連呼して、それに政府も引っ張られた。あそこであと2週間歌舞伎町を集中的に締め潰す自粛を続けていたら、恐らく違う結果になっていただろう。

ワクチンがすぐできると誤解

 当時、大阪ワクチンが、7月ワクチンができて、9月に臨床実験12月供給が開始とか言ってた。

 8月ニュース画期的治療法というから、「マジでできたのか?」と喜んだら、イソジンが効くと大真面目にいい出した。

 そしてだれも大阪ワクチンの話はしなくなった。

 

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