県内各エリアには地元発祥の県内最大手書店が数十店舗展開されており、「ローカル版TSUTAYA」のような感じで書籍・CD・レンタルDVD等を扱っている
amazonのせいで零細書店は次々と閉店に追い込まれているが、この地元書店はレンタル事業やゲームセンターなども手掛けており経営はうまくいっているのだろうと思っていた
それが昨年あたりからどうも雲行きが怪しくなってきた
新作DVDの入荷が明らかに減り、特にアニメとアダルトに関しては非常に品揃えが悪くなってきた
私がいつも入荷を心待ちにしている「私立パコパコ女子大学」の新作もここ数ヶ月一向に入ってきていなかった
そして決定的な事件が起きたのが昨年の初夏のこと
小説やコミック、週刊誌等の新刊入荷が全てストップしてしまったのだ
書店側は当初「発注システムの不具合によるものなので、すぐに正常化します」という説明を行ったが実態は異なっていた
amazonなどの台頭により書店はもう十年以上に渡って赤字経営が続いており、それを粉飾することで銀行から資金を借入するというその場しのぎの経営を行っていたのだった
入荷ストップについてもシステムの不具合などではなく、出版取次に対する支払が滞ったため、問屋サイドの判断で出荷を止めたということらしい
その後書店側は取引銀行を集めて窮状を説明し、当面のリスケ(支払猶予)を承諾してもらったのだが、経営再建策として不採算店舗を閉鎖することとなった
その結果、中心部から離れた店舗が次々と閉鎖され、書店空白地域が着々と拡大している
不祥事の内容と時期からいって、広島のフタバ図書かな? 40年も粉飾してたんだろ?すげーよ。前経営者時代からずっとやってて、死去で代替わりして、それでも粉飾続けてて、システ...