2020-11-22

置かれた性で咲きなさい

 バリキャリ女に対して「でも下方婚しないですよね」とか、男に対して「男らしさの内面化やめろ。自殺へらせ」とか言っても、無理があると思うんですよね。問題問題なんですけど絶対解決しないであろう問題なんですよね、性的に考えて。

意識だけで男女平等を達成するのって無理なので、遺伝子操作して男女差を減らしていくしかないし、最終的には肉体と精神性別をなくすことでしか、真の男女平等は達成しないと思うんですよね。

言葉おかしいですね、言い換えると「男女平等絶対に達成できない。達成できるとしたら性別という概念を消し去ることだけ」でしょうか。両性具有進化するとか。あるいは分裂で殖えるとか。

交通事故が起きてもクルマが無くならないのは、もうクルマを止められないから。それと同じ。「性別」をやめることなんてできない。すぐにはできない。だから性別に起因する事故は起こり続ける。それで今まで人類は生きてきた。今までは。

最近は「置かれた性で咲きたくなんかない、性別をやめよう」とかいう壮大な社会実験思考実験に付き合わされて高い代償を払わされ続け、もちろんそんな平等なんてぜんぜん達成できないままでいる時代疲弊して残りリソースわずかになってきていた。と位置づけられるんじゃないですかね?これから後年の歴史研究から見た現代は。「後年」があればの話ですが。

どうにもならない「置かれた性で咲くしかない」を受け入れた上で、そのうえで可能範囲での自由とか幸福とかを追求して世の中の構造を構築していた昔のほうがよっぽど平等に近かったと思えるんですが。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん