2020-11-08

個人の感想女性代表面して語るなって言うけれど

最近話題のラブタイツ問題

女性はああい表現を嫌っている」という人がいれば「私は女だけど、ああいイラストが好きだ」という人が現れる。

反対に「女だけど自分の周りにはああいイラスト好きな人はいっぱいいるよ」という主張が為されれば、「そんな一部の声を女性全体の考えのように言うな」と批判の声があがる。

この「女性代表面して語るな」って意見批判派が言っているのも、肯定派が言っているのも、どちらも正しいと思う。

ただ、もしも本当に女性代表的な意見というものがあるとするなら、それはおそらく「別にどーでもいい」だと思うんだよね。

代表というよりは一般意見、最大多数意見と言った方が近いかな?

世の中の”ふつーの人たち”を見た時、もちろんみんな二次元フェティッシュ表現が好きなわけではなく、そういうのを好むのは世の一部のそういう趣味の人たちだけだろうけど、一方で、積極的嫌悪感を出している人もまた少数なのが現実なんだよね。

ましてその表現社会悪として、撤去謝罪までも求める人となるとなおのこと。

どちらの立場で争っている人もこんなもの所詮、少数派同士の殴り合いでしかないということを弁えていおくべきだと思う。

昨今のオタク人口の増加を考れば、この手のイラストの愛好家と排斥派を比べた時、おそらくは排斥派の方がより少数派になるだろうから、とくに彼女たちはそうした自覚を強く持つ必要があるだろうね。

(ATUGIの話だけなら顧客層的に排斥派が多数の可能性はあるけど)

別に多数派であることは正しさの証明ではないけど、少数派がそれでもなお自分たちの我を通そうとするなら自分たちの立場理解した上で理路の展開が必要になってくるだろうし、少数であることを弁えるっていうのは本当に大切なことだと思う。

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