「一生治らない病気」のようなものなんだなとガッカリしました。
現在、セールスの勉強をしたくて「ジョー・ジラード氏」という世界一の営業マンの書籍を読んでいます。
・私に売れないモノはない!
セールスに関してはとても勉強になったのですが、それ以外の人間性の部分が気になりました。
ジラード氏はこどもの頃、母親には愛されていたようですが、父親に虐待されていたそうです。
「私に売れないモノはない!」の最初の方では、ジラード氏の生々しい体験記が書かれています。
家族もいて、セールスでも頂点をきわめてて、お金もあって一見幸せそうです。
・自尊心が高すぎる
・他人を乏しめる
・(同僚への)敵を作る態度
「普通の家庭で育っていたら、他人に対する不信感で悩まされずに済んだ」のかなと。
・他人をほめる
・敵を味方にして、みんなで勝つ
・味方全員が自分を勝たせてくれる
こんな風に敵を作らず、うまく勝つ方法もあったんじゃないかなと。
敵が多いと、必ず足を引っ張る人が出てくるから転落する可能性もありますし。
将来どんなに幸せな状態になっても、親からもらった不信感は一生残るだなと再確認させられました。
不信感が一生ものなら、不信感=不治の病ということ。
上手に付き合っていかないと生きづらくなるんだなと思いました。
「発作」が起きそうになったら、○○で一時的に抑えられるというようなコントロールができれば尚いいですね。
でもその不信感がなかったらそこそこのところで満足してセールスで成功しなかったかもしれないし 自分の能力を誇るために本を書こうなんて思わなかったかもしれない
自分にあるもので戦ってくしかないんだよなあ。 一回大人になったら人間性の根本的な部分はずっと変わらないもんだし。