表題はすごいざっくりしてるが、言いたいのはつまりそういうことだ。
君の名は。以降、ここ数年アニメ映画が何本も公開されてなかにはスマッシュヒットもあった。普段は興行収入を執拗に調べたりするどっちかというと売りスレ民気質の私だが、ここ数年はアニメ映画の異常なまでの質的上昇について言及したくなるほどだった。脚本やテーマについては異論の出やすい部分なので言及しないが、作画、エフェクト、音響、劇伴などの要素がほぼ全て異常なまでの完成度の高さだったからだ。
ドラゴンボール、fateなどは一級品のアクション映画と言っていい。邦画の実写アクションではもはや映像体験としてアニメに勝つことは不可能だろう。
しかも驚いたのがほとんど全ての映画が異様なほどにハイレベルだ。天気の子、プロメア、ヒロアカ、海獣の子供… 日本のデジタルアニメーションの黄金時代と言っていい。
今回それが鬼滅の刃でついに世間に解き放たれた。現在の日本のアニメ映画はもはやこれが標準であると日本人に刻まれた。
はてさて、次の大物アニメ映画は一体どんな結末を迎えるやら。