2020年10月8日にCTO協会が発表した、デジタル庁創設に向けた提言についてWeb系といわれるサービスを運用している企業に属しているエンジニアの間で話題となった。
https://cto-a.org/news/2020/10/08/3736/
この提言について、いろいろな方の意見がTwitter上や、CTO協会が管理しているGitHubリポジトリにあげられている。
https://github.com/cto-a/policy-proposal/issues
zenn.devに書かれた提言に対する疑問もあげられている。
https://zenn.dev/taichi/articles/4466467200c5448436c5
まだ始まったばかりだから、ということで優しく見守ろう、という動きもみられる。
協会の会員、理事の考えについては今後アップデートされるだろう。
政治的な動きに介入しようとする姿勢が業界に対してどのような影響がでるのか、
また省庁はじめ行政主体の動き、働き方、または内閣を動かしていくのか、などはわからない。
CTO協会には政府関係者とのつながりを直接持つ人も多数いるのであろうから、何かしら動きはあるだろう。
CTO協会の騒動を見ていて、これから起きるだろうことを列挙しておく。
CTO協会がYES!としても開発者としては疑問に思うことが出てくるわけだけど、今回のデジタル庁創設に向けた提言も含んで協会の行動がWeb系のサービスを中心としたエンジニアのステレオタイプとして刷り込まれて行かないか、と感じている。