みずほフィナンシャルグループでは、今年の12月から希望者が週休3日や4日で働ける制度を始める。
コロナ禍でより多様な働き方が求められた結果、このような制度を始めることにした模様。
日本の金融機関は大量採用、大量大量離職(や出向)を前提としていて基本的に人員過剰で生産性が低い。
私の会社でも、大したようもないのに「ご挨拶」「ご提案」とか、どうでもいい理由で会おうとしてくる金融機関担当者が多い。
こちらもいざというときに融資をしてもらえないと困るから、あまり無碍にもできずお互いが時間を無駄にするlose-loseの関係だ。
希望者を週休3日や4日で働かせるのは、過剰な人員のクビを切らずに、マイルドに人件費を下げる改革という意味でも効果的なように思う。
そもそも東京では、東京一極集中の結果、家賃が高すぎて郊外に住んで長時間満員電車に揺られたり、高い家賃を払うために共働きで長時間働くも待機児童問題で立ち行かない、など人生が破綻するレベルで生きにくい世の中だ。
コロナ禍をいいきっかけにして、そろそろみんなで我慢してみんなで破綻していくような生活はやめよう。