ジャンルに凄い字書きがいる。
書きたいものがたくさんあるようで、手広く色んなカプを書いてる。
その字書きが私が好きなカプの小説を書きたいとツイートしてた。
読み手だったら素直に喜べたと思うけど、私は底辺字書きで正直全く嬉しくない。私の興味がないカプを書いててくれって思ってしまう。
よく分からない縄張り意識なのか、その字書きが私の推しや推しカプのツイートをしてる度に自分でも驚くくらいイライラする。
"イライラ"って書いたけど、"狼狽する"って表現のほうがしっくりくる。イライラもするけど占めてる感情の比率はそこまででもない。
その字書きが推しの話をしてるだけで狼狽えるし、やめてくれって思う。
別に同坦拒否とかではない。萌えるシチュや考察ツイートはよく読むし、推しが同じ人をフォローしたりする。作品だって読む。
その字書きに対して私は嫉妬してる。上手くて、人気で、速筆で。羨ましくてしょうがない。
私は手広く色んなカプをって字書きじゃない。どんなにジャンルが好きで、全てのキャラを良いと思ってたとしても、書きたくなるキャラやカプは少なかった。
私にとっては唯一の推しが、その字書きにとっては選択肢の一つでしかないっていう意味不明な独占欲と被害妄想を拗らせてこんなどす黒い感情になってるんじゃないかって思ってる。
私が必死に書いた小説を素通りして、みんなその字書きの小説に飛びつくことに狼狽し、焦る。きっと面白いのだろう、私の小説の評価なんて一日で追い越すはずだと嫉妬する。これがその字書きに対するどす黒い感情の内訳だ。
頭おかしい。理不尽。馬鹿馬鹿しい。結局のところ承認欲求を拗らせてるだけ。自分が一番理解してる。
なのでここに吐き出した。自分でも持て余してる、どれだけ馬鹿馬鹿しいことか分かっててもどうしようもない憎悪に似た感情を、整理したかった。
うんち
リズと青い鳥