2020-05-23

いやな字書き

ジャンルに凄い字書きがいる。

書きたいものがたくさんあるようで、手広く色んなカプを書いてる。

その字書きが私が好きなカプの小説を書きたいとツイートしてた。

読み手だったら素直に喜べたと思うけど、私は底辺字書きで正直全く嬉しくない。私の興味がないカプを書いててくれって思ってしまう。

よく分からない縄張り意識なのか、その字書きが私の推し推しカプのツイートをしてる度に自分でも驚くくらいイライラする。

"イライラ"って書いたけど、"狼狽する"って表現のほうがしっくりくる。イライラもするけど占めてる感情比率はそこまででもない。

その字書きが推しの話をしてるだけで狼狽えるし、やめてくれって思う。

別に同坦拒否とかではない。萌えるシチュ考察ツイートはよく読むし、推しが同じ人をフォローしたりする。作品だって読む。

その字書きだけがどうしようもなく嫌いなのだ

その字書きに対して私は嫉妬してる。上手くて、人気で、速筆で。羨ましくてしょうがない。

でも、その嫉妬とこの"狼狽"は多分別なんだと思う。

私は手広く色んなカプをって字書きじゃない。どんなにジャンルが好きで、全てのキャラを良いと思ってたとしても、書きたくなるキャラやカプは少なかった。

から推し愛情が集中する。

私にとっては唯一の推しが、その字書きにとっては選択肢の一つでしかないっていう意味不明独占欲被害妄想を拗らせてこんなどす黒い感情になってるんじゃないかって思ってる。

私が必死に書いた小説を素通りして、みんなその字書きの小説に飛びつくことに狼狽し、焦る。きっと面白いのだろう、私の小説評価なんて一日で追い越すはずだと嫉妬する。これがその字書きに対するどす黒い感情の内訳だ。

おかしい。理不尽馬鹿馬鹿しい。結局のところ承認欲求を拗らせてるだけ。自分が一番理解してる。

なのでここに吐き出した。自分でも持て余してる、どれだけ馬鹿馬鹿しいことか分かっててもどうしようもない憎悪に似た感情を、整理したかった。

整理しきれたのかも、これから飲み込めるかも自信ない。でも言葉にできて良かったと思う。

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