2020-01-18

自由の敗北を見ている。

イスラム中国パワーアップに対して、リベラル陣営、まあぶっちゃけEUとか、リベラルが掲揚していた陣営は、ここ10年で惨敗した。

ぶっちゃけ自民党惨敗する立憲民主党共産党よりもひどい負け方をしてる。

いままでは、「自由になればこんないい暮らしができるんだぞ」と豊かさを提示できたが、それができない。

しろ不自由さと、自由ゆえの無能さを露呈した。

自分たちは高貴なリベラル民であり、ごみものネトウヨ極右とは違うという選民思想に支えられていたが、その実態はただの馬鹿であり、初歩の科学知識もなく、イデオロギーに凝り固まったただの愚者であることを露呈している。だというのにまだばれていないと自分たちは思っている。

アラブの春と言われた時代があった。

しかし実際には、欧米側の混乱も含めて、期待したような結果にはならず、むしろEUの寛容さが張りぼて理想主義であり、結局のところお題目ほどEU自由ではなく、スカスカだったことが露呈してしまった。

米国にしても、オバマは結局のところ8年間に何をやったかといえば、この時代の停滞に、ひたすら手をこまねいていただけで、何一つ事態を進展させず、結局のところ自由の敵に、血よりも貴重な時間を与え続けた。

トランプをはじめ、あらゆる各国で反リベラル勢力が台頭し始めたことは、必然だったろう。

きれいごとを言うだけ言うが、結局それを実行するための能力が欠如していたことは、反省点として挙げねばならない。

特に中国は、リベラル勢力が停滞している間に、あっさりと国力を増大させて世界2位の座を奪ってしまった。

この10年はリベラルが敗北し続けた時代だった。

だというのにいまだにリベラル派は、その負け続けた戦法を変えようとしない。

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