2019-12-08

フェミニズムによる表象批判問題点

小宮友根氏による「炎上繰り返すポスターCM…「性的女性表象」の何が問題なのか」

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68864?page=2

のこの部分、

このように、「表象を作る」という行為に目を向けると、そこでどのような女性観が前提にされているのか、その行為は他の行為出来事とどんな関係にあるのかといったことが考えられるようになります表象は誰かが作り、その意味特定歴史的社会的文脈のもとで理解されるものなのですから表象の「悪さ」について考えるときにも私たちはそのような視点もつ必要があるのです。

もちろん特定表象がどのような文脈のもとで理解されるべきかは議論対象となりうる事柄ですが、差別的女性観を前提にしたものを作れば、女性差別の歴史と現状に照らしてその表象理解される可能性が出てくるのは当然のことでしょう。

分かりにくい書き方をしているが、よく読めば「女性の置かれた歴史的社会的文脈(前段)の前では、個々の作品文脈(後段)など議論に値しない」という本意しか読み取れない。

女性の置かれた歴史的社会的文脈」、「個々の作品文脈理解」の両方を俎上に載せずして、その作品が「差別的女性観を前提にしたものであるかどうか、判定できるわけがない。

他者の「差別的女性観」を読み取るという、最大限のフェアネスが求められる議論を、「女性には"累積的な抑圧経験"があって、絵柄だけでもそんな風に理解されることもあるから、注意して」と締めるから、「お気持ち」だと揶揄されるんだよ。

「個々の表現について、様々な観点から差別的女性観』の存否を問う」以外に、表象批判議論はあり得ない。

  • anond:20191208134903

    まだやってたのこれ。 結局は実力行使になるんだから論はどうでもいいわ

  • anond:20191208134903

    「女性ばかりが強制的に献血させられてきた不幸な歴史的経緯がある」 ならば、 宇崎ちゃんのような女性を献血ポスターに用いることは望ましくない。 これはわかるんだ。 不幸な...

  • フェミニズムによる表象がつくる理想のポスター

    anond:20191208134903 ポスターに描く女性の設定はこうするべき 笑顔を見せると親から激しい暴力を受けた過去があり、決して笑わない(もう笑えない) 大きい胸を隠すため、1日中さら...

記事への反応(ブックマークコメント)

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん