後悔した話です。
結論から先に話しますと、課金している時は絶対後悔しない!なんて考えていましたが、それは只の思考停止で、本当に子供だったと後悔していたという話です。
ソシャゲで欲しいキャラ目当てに課金すること自体は別に良いと思うのですが、自分の人生において必要な金額、残すべき金額、許容できる金額を把握して課金しないと駄目だと痛感しました。
そんな当たり前の事をこの年になるまで気づけない事が恥ずかしかったです。
話自体は、30歳前半が終わりそうで結婚に焦りだしてた時マッチングアプリでそこそこの男性とお付き合い出来て、3か月くらいデートなどを重ねました。
この時、最初からソシャゲに凄い課金してるって言えてたら結末は変わっていたかもなのですが、後ろめたくてずっと隠してました。
付き合ってからも結構フィーリングが合って、将来の話をし出したときお互いの貯金額の話になりました。
彼は数百万後半で年齢に見合う貯金額だったのですが、私の貯金額は数10万程度でした。私は一応正社員で働いていることは向こうも知っていたので一般的に見てかなり少ない方と思います。
彼はあ、そうなんだ。と気にしてなかった感じだったのですが、次の質問で「なんかおっきいもの買ったの?海外旅行とか?」と何気ない感じで聞いてきました。
言葉を選ぶべきだったのですが、私は馬鹿みたいにソシャゲに数百万以上課金していることを話しました。
「へ~そうなんだぁ~。何のゲームなの?」みたいな感じで、彼が話に乗ってくれてその日は仲良く終わりました。
その時の彼の態度としては、別段普通だったと思うのですが、そのあと、余所余所しくなっていき最後は振られました。
理由は、彼自身がパチンコやスロットが嫌いだったこともあると思うのですが、将来のパートナーとして一緒にやって行く自信が無いと言われてしまいました。
当然話し合いはしましたが、課金が無駄とは言わないが、嗜好品に数百万以上つぎ込める金銭感覚は合わないという事と、子供に悪影響がありそうだからごめんなさい。という話で終わってしまいました。
その後も課金はやってしまっていたのですが、両親と話している中で介護の話や老後の話、結婚したとして結婚式代や学費の事を考え出していくと、とたんに自分の貯金額に不安を感じ、遂に止めました。
冒頭で述べた結論通りですが、課金とかギャンブル関係なく、身の丈に合ったお金の使い方が出来なかったという事がすごく恥ずかしくて涙が出てしまいました。
これは男の文章
最初に結論-経過-締めの言葉 こういう文章のお約束を守るのは理系女子か男しかいない