2019-04-12

イケメンにあっさり負けた話

数年前、勤めている会社合コンがあった。

そこには取引先だったり、誰かが呼んだ友達だったりと、色々な業種の人が集まって合コンというよりはサークル的な感じがあってとても楽しかった。

そこにいた人達はみんな意気投合し、定期的に集まって飲んだりキャンプしたりするようになった(有り難いことに今も続いている)。

その中に増田ちゃん仮名)という自分にとってストライクゾーンど真ん中の女性がいた。

私はその増田ちゃん恋人同士になりたいと強く思ったが、顔面に対し少々コンプレックスがある為積極的アプローチすることはできなかった。

それでも牛歩の歩みでなんとかコツコツ頑張っていたら、ようやく異性に見られたかな?位の手応えがあった。

それだけでもとても嬉しかった。

しかし、その後集まりリーダー存在増田さんの友人の増田君が来たことによって、事態は一瞬にして終わった。

私は増田君を見た瞬間、なんてイケメンなんだろうと思った。ジャニーズ系とかではなく、松田龍平的なオリエンタルな色気のある男性だった。身長は180cmはあった。

その増田君は増田ちゃんの隣に座った。

私は増田ちゃんの正面にいた。

私は忘れない。あの瞬間を。

増田君「初めまして、増田です」

増田ちゃん「は、初めまして増田です」

増田君「……すっごいいい名前ですね」

増田ちゃん「えっ」

私は人生で初めて人が恋に落ちた瞬間の顔を見た。

下品な言い方をすれば雌の顔というやつだろう。

私が半年かかってようやく立ったスタートライン増田君は初めからゴールにいた。

この時私はフリーザ簡単惑星をふっとばしたあの場面を思い出した。

イケメン戦闘力は凄まじい。

見た目が全てではないだろうけど、恋愛において大事な要素なのは確かで、それを否定することはできない。

私のような人間恋愛そもそも不向きなのである

でも、それでも人はまた恋をしていく。

近々増田君と増田ちゃん結婚式がある。

私は心から祝福している。

おめでとう。

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