断っておくが、私はほとんど毎日パソコンを使うし、比較的新しい物好きだ。
新製品・新機能はすぐにチェックするし、メモなど積極的にアナログからデジタルに変更している。
読書はもっぱらKindleで、すでに300冊を超えて所蔵している。
私は仕事で新しい知見や見落としていた知識などの整理のためにノートをつけている。
それをpdfに変換し、Dropboxにぶち込んで必要な時は全文検索で取り出せるようにしている。
間違いなく便利だ。ちょっとキーワードを入れただけでそれに関連する文献やメモが大量に出てくる。
あるとき自分の記憶している知識が極端に少なくなっていることに気づいた。
全ての知識は肌身離さないiPhoneからすぐ取り出せるのに、である。
その原因はデジタルの表示できる情報量の少なさに起因するのではないかと思うようになった。
アナログメモの時は暇な時にパラパラめくって、ああ、こんな知識あったなぁと思い出す事があって、
知らず知らずのうちに知識の復習をしていた。
デジタルに移行してからというもの、自分から検索しようとしないと、
デジタル化した本に関しても同じだ。
読んだ内容が全然頭に残らない。
アナログの本だと、パラパラめくって、時にまた読んでしまうことがあったが、
デジタルはそれがない。
同じ大きさの文庫本は二つに開いて、上手くやれば4ページ近く一度に見ることができる。
そう考えると表示できる情報量は同サイズのタブレットの倍以上だ。
さらにデジタルでは自分でその本が読みたいと決断し、探さなければいけない。
電子書籍をパラパラと見返せばいいだけじゃん。 電子書籍の一覧なりを上から下までざーっと眺めていくのと 本棚を左上から右下までざーっと眺めていくのと何が違うのか。 アプリの...
電子書籍パラパラってそんなサクサクした動作しねーわ
電子書籍向けのしょぼいタブレットですらパラパラ見れるけど… 小さな画面で漫画を横長画面見開きで表示してるとかなにかか
同じじゃないけど、情報を得るのが目的のタイプの、新書とか専門書とかは必ず紙で買うことにしているな。 線が引けて書き込みが出来て付箋がつけれて、ページの表示位置が常に一定...
29インチディスプレイ4面で作業しよう
アナログを管理するスキルも場所もないのでデジタルのほうがマシ
アナログというか、手書きの効用っていうのはあるみたいやで。それなりに引用されてる「The Pen Is Mightier Than the Keyboard: Advantages of Longhand Over Laptop Note Taking」って4年前の論文に書いてた...