2018-10-05

anond:20181005074206

経済政策が間違っていたから。

1980年台頃までは国が借金と、税金で国の資金循環を制御していたケインズ主義。まあ、法人税、累進所得税も高かったが。

で、マルクス主義とどちらが優れているか競っていた。

1980年冷戦崩壊マルクス主義が消えたが、ケインズ主義も実情ガン無視自由にしたらいいという新自由主義に乗っ取られてしまった。

政府が大きくなるから官僚主義効率の側面はあったが、税制までフラット税制にしたのは良くなかった。

で、金の量、金の回転数ガン無視、景気をズルズル悪化、それでも金回り完全無視財政均衡が~ということで何度も地獄どん底に。

金の量を見るようになってちょっと改善し始めているが、金の回転数はまだまだ見ていないから吹き上がりが弱い。

だけど、金の回転数を落とすのは富裕層企業なので、このあたりにベッタリの奴らは手出しできない。経団連共がこの期に及んで設備投資に使わんのに法人税下げろーと叫んでる。

自民もだいぶそれに押されてる。

野党もたまに内部留保課税希望の党)や法人税、累進所得増税立憲民主党共産党)に口出ししてるが、なぜそれが良いのか理解してないから、

頓珍漢なことを言ったり、ちょっと批判されたら引っ込めたりしてる。

一方、所得改善税制は相当優れた政策なのにそっちにまでケチつけてる。何でもかんでもケチつけりゃいいってもんじゃねーよ。

  • 具体的なところ俺には分からなかったから調べてみる。 なんとなくだけど、経団連とやらの都合に振り回されている気がするのと、一時的な利益のために将来を台無しにしているような...

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