めちゃめちゃ金持ちではないけれど、めちゃめちゃ貧しいわけでもない、いわゆるふつーの家庭に生まれた。
小学校時代は、多少いじめられもしたけれど、おそらく自分も誰かをいじめていた(意識としてはちょっかいを出していたんだけど、今思うといじめと言われてもしかたないと思う)。
中学・高校も、それなりに勉強をし、それなりに恋愛をし、それなりに部活をがんばった。いい思い出も悪い思い出もあるけれど、今となっては楽しかった記憶の方が勝っている。
親には大学まで出してもらい、一般にはそんなに知られていないが、業界では知られているような大企業にも就職できた。
学生時代から付き合っていた彼女と結婚し、子供が生まれ、その子供も先日中学生になった。
会社でも、大変な仕事をいくつかこなし、つらい時期もあったが、それが評価されてそこそこの出世を果たし、生活には困らないレベルの報酬ももらえるようになった。
好きなものが楽しめて、時間も作ろうと思ったらそこそこ作れる。これからが楽しい盛りなのでは?と期待していたが、年齢的な体力の衰えを如実に感じだした。
体力がないと楽しいことも完全には楽しめない。体力・財力の曲線があるとして、その合算値がmaxのところが人生のピークなのだとしたら、そこはもう超えてしまったんじゃないかと不安にかられている。
体力があんまり関係ない分野で楽しみを得たらいいんでないの?