2018-09-10

未だに馬鹿げた英単語本が多すぎる

から15年も前のこと、漠然アメリカに憧れていた学生増田はそれはそれは英語勉強した

片っ端から英語参考書を買い漁り英会話学校に通い知識を深めていった

特に単語には力を入れた

その甲斐あってメキメキと力をつけていった

だんだん単語本の類は必要なくなっていった

そして月日は流れつい先週、ある本屋でのこと

すっかり足を運ばなくなった英語コーナーにふと寄って気まぐれに単語本を見てみた

すると15年前も感じていたある問題がまだ残っていることに気づいた

それは本を開いた時に英単語とその意味を一度に確認できないということ

分かります

左開きの本の右ページに日本語が並んでいて(基本的に、一般的に、単純に)ページをめくると次のページにその答えが書いてあるんです(Basically、Generally、Simply)

この構成だと、問題→答えの過程でページをペラペラめくるという無駄作業が入ってくるんです

編集者意図はおそらく「日本語を見て英単語を思い浮かべる。分からなかったら(もしくは分かった場合は答え合わせの要領で)ページをめくり確認する」ってことなんだろう

そもそもボキャビルにおいては文脈の中で覚えるか、もし単語単独で覚えたいなら英単語とその意味をさっさと紐づけするというのが常識になっていて

うろ覚え単語をどうにかこうにか脳の隙間から引っ張り出してくるというクイズ形式は全くの無駄なのだがまあそれは置いておく

クイズ形式ならそれはそれでわざわざ不必要にページをめくらせる作りにする必要はない

これ単語だけじゃなくフレーズ集にも多いんですよ

右ページに「マジ?」ページをめくると「For real?」みたいな

多分僕の学生時代より英語教材のレベルは上がっているのだろうが、肝心の本の作り自体がこの有様だとお話にならない

今も多くの学生単語帳をペラペラめくっているのだろうか

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