http://blog.shinoegg.com/entry/2018/05/30/093251
中学のとき山本くんというのがいて、これがすげぇ勉強のできないやつだった。
山本くんは「やらないからできない」のではなく、「やってもできない」タイプだった。
なぜならテストの点数の割りに、授業はきっちり受けるし、なによりノートの取り方がきれいだった。
そんな山本くんのノートを目当てに、クラス外の人間もやってきて、そのノートを借りていた。
山本くんは、人づきあいが苦手だった。うまくコミュニケーションがとれていなかった。
みんな山本くんを利用した。ってゆうか山本くんのノートを利用した。
発達障害を自称する人間には、なんとなく「赦し」を請うているイメージがある。
つまり、「私は発達障害だから、仕事ができなくても責めるな」といっているようにかんじるのである。
と、言っているようにかんじるのである。
どうかんがえてもおかしい。なぜ20点分の下駄をはかせなきゃならんのだ。
上記の記事で「みんな一生懸命、模索して生きている」的、なんともポエミーなツイートがあるが、
なんたる傲岸不遜だろうか。あたりまえだろ。
おまえら、一生懸命とかいいながら、発達障害をいいわけにしてんじゃん、てなもんである。
「みんな一生懸命、フラットな闘諍のなかで生きているんだから、
いちいち、発達障害を申告して、じぶんを特別あつかいさせようとすんな」
という意味が裏にある。
上記の記事で、「発達障害はグレーだから」といった主張がある。
じゃあ、私も今後、発達障害を自称したい。自称して、赦しを請いたい。
だから、こんなクソみたいな記事を書いているもの発達障害たるゆえんなので、
だれも叩いたりしないでほしい。発達障害なので。