■anond:20180521003639

6,000 万人。

生産人口が減少することは、通貨に対する信用が無くなります。

日本円を使う人がいるから、日本円の価値が信用されているからです。

人口に対する国債の発行高が極端に大きい状況を考えれば

想像しやすいと思います。

通貨を使用するものが減少した結果、国債を発行する能力を失い、

特に高齢者に対する社会保障を切らざる得なくなります。

生産人口が極端に減り、高齢者を支え切ることができなくなったと判断された時、

尊厳死が法制化されることを意味していると考えています。

そう遠くない将来、30 ~ 40 代は尊厳死が現実の選択肢となると見ています。

ただ、移民を入れれば解決するのかと言えば解決しないと思います。

必要なのは優秀な人であって、生活に困った人ではありません。

我々には誰かを助ける余裕はありません。

社会保障が切られることは避けられなくても

衰退の速度を緩めるには

国債を発行できなくなる状況を迎える前に

若い世代に積極的に投資をしていくことです。

それはお金の面でも、仕事のポジションの面でも（経験的な意味で）。

30, 40 代の世代はその意味でも後進のために、

仕事の地位を譲り、自殺を受け入れなければなりません。

立てなければならないのは、年長者ではありません。

後進を立てなければならないのです。

自分が正しいと信じていることを実現するために、

高齢者重視の施作を打ち、支持率を確保して、

権力を維持することは、一万歩譲って仕方ないと思いますが

「私」を敬えという

権威主義的な道徳教育を行おうとしている自民党は

正しいと信じていることそのものが、確実に間違っています。

確かに日本の衰退の速度を緩めるには、自己犠牲が必要です。

でも、それはお前に対してじゃないというわけです。

Permalink | 記事への反応(0) | 17:17

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