2018-05-03

民主主義は一番リスクがあるのではないか

統計学的には、有権者国民の半分の6200万人の偏差値は50以下ということになるのだ(投票権のない子供を含むので大雑把に)。

偏差値正規分布の曲線を描くので、有権者の半分は50以下、半分は50以上である

偏差値50以下の連中が、投票権という形で政治参加すること、しかもそれが有権者全体の半数を占めていること自体異常ではないか

毎日通勤電車東京本社機能のある大企業オフィスに働きに行く人間と、休日になるとワンボックスカー地元イオンに乗りつける人間が、同じ一票を持っている。

私たちはこれを当たり前だと思っているけど、冷静になると、やっぱりおかしい。

よく政治家収賄セクハラ不祥事を起こすと、その政治家自身も当然批判されるけど、「そんな政治家投票した有権者が悪い」という批判も同じくらい上がる。

私自身も、2005年8月の郵政選挙では自民党投票し、2009年9月の総選挙では民主党投票した人間なので、あまり他人のことは言えないのだけど。

小泉さんがカッコいいか投票した」

自民党にお灸をすえるために民主党政権を取らせた」

小池さんクリーンスマートに見えるから知事に選んだ」

有権者政治家を選んで政治を進めるというのは幻想で、実際に政治行政を進めるのは官僚であり、政治家権力チェックを行うのはメディアであり、国民関係ないのかもしれないんだけど。

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