2018-03-27

会話のコツ

Daniel Wendler “Improve Your Social Skills“ が良かったので、一部抜書きを共有。

会話の根本原理: “Invitation” と “Inspication”

Invitation は、相手に会話のきっかけを与える。ほとんどの Invitation は「質問」という形を取るけれど、いい質問をするコツもある。短く言うと Invitation は、相手が話す番だと明確にキューを送ることだ。

Inspiration は、良い会話の骨組みとなるもので、会話をより自然ものにしたり、相手との親密さや意見共有を促す。短く言うと、 Inspiration は、相手自発的に話したくなるような何かを、あなたが話すことだ。

いつも高品位inspiration を発する必要はなくて、重要なことは、あなた自身について何かを共有し、会話の相手自身の何かについて共有することができるよう、スペースを作り出すことだ。

まとめ: 何か話すたびに、明確な invitation を会話相手に与えるか、または、相手が返信として何か共有することができるような inspiration を、相手と共有しよう。

Bonus: 10 Easy Tips

1. 社交的な文脈最初トピックとして参考にしよう。たとえば、教室で誰かを見かけたら昨日受けたテストについて何か考えを聞くとか。

2. 考えをまとめてからゆっくり喋れ。

3. ストーリーを共有する。事実ではなく。「どこで働いているの?」と事実を聞くのではなく、「そこで働くのはどんなかんじ?」とストーリーの共有を促すような質問をしよう。

4. あなた相手も興味が無いことをトピックとして選択しないようにしよう。

5. 相手の胴体があなたとは違う方向を向き始めたら、相手は会話を終わらせようとしている。

6. 複数open-ended question を投げかけても、相手が短い応答しかしないようだったら、相手は退屈しているか不快に思っているかもしれない。トピックを変えるか、会話を終わらせる機会を作ろう。

7. 失敗する許可自分に与えよう。どの会話も完璧にしようと思わないようにしよう。「ときどき勝利し、ときどき学ぶ」。会話に失敗してもくよくよせず、その経験から何かを学ぼう。

8. 会話について問題を感じていて、その原因が社交不安や自信についての問題によってならば、カウンセラーなどの専門家相談しよう。

9. 何も言うことが見つからないときは、会話の直近にあったあなた自身生活に関するストーリーを共有してみよう。

10. 会話は他の物事と同じで単にスキルであることを覚えておこう。毎日少しでも練習したら、次はもっと良くなるだろう。

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