2016-12-11

http://anond.hatelabo.jp/20161211032508

その時代からやってたなら、1から10まで制御されたそこそこの規模のゲーム※をインディ副業で作るにはものすごい幸運が要るのは分かるでしょ。

マリオタイプをつくるだけでも、

ゲームデザイン: 1 (心臓スーパーアーマーついてるようなやつが強権で引っ張る)

グラフィック: 背景1, キャラ1, 配置物1 エフェクトその他は分担 (8bit風かミニマル系なら背景と配置物は兼任可。ただし要センス知識。)

マップ: 2 (30マップ)

プログラム: プレイヤーキャラメイン1, 敵・配置物メイン1, UIメイン1 (ツール環境構築は3人とも精通してるか誰かがものすごくできる前提)

サウンド: 0 (専属は置かない)

最低でもこの人数を集めて、これだけやらせるなら半年~1年、余暇で作るなら5年は拘束しなきゃならない。カネになるかもわからない状況で。

ここから削ろうと思ったら、規模を縮小するか(マッパー-1)、ゲーム簡素にしてUIを減らすか(プログラマ-1)、見た目を諦めて市販アセットを混ぜる(デザイナー-1)くらいしか無い。

無理に減らしても、金を取れるクオリティからは遠のいていくし、下手すればキャパオーバーしたスタッフが壊れる。

映画連載漫画市場に影響されるのは変わらないけれど、2時間の中で観客の満足を最大にするよう作るのと、

どこで読み始めても読者を引き込めるように作るのとでは、完結時の作品構造は当然違う。

元増田のいう「スーファミみたいなゲーム」ってのはこういうことだと予想。

  • なんでいきなり「全部用意して劇場公開用の映画撮る」みたいな話になるのん?飛躍しすぎ。漫画描く人間だってまずは読み切り短編とか四コマからだろう。スマホ移植のミニゲームと...

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