わたし……アラフォー、子持ち妻帯者、元漫画読み、アニメはちょいちょい見る(アニメよりラノベ派)、最下層のガンダム好き、アイドルオタク(現在進行形)
Hくん……アラサー? 子持ち妻帯者、サブカルにそこそこの知識
大将……焼き鳥屋。10席に満たないカウンターのお店。ひとりでやってる。ちょっと前までアラサー、ぼちぼちアラフォー
大将「今度の休みに見に行こうと思ってるんです。わたしさん、見に行きました?」
H「最近はおばさんとかも増えてるらしいですよ」
わたし「そうなんや、やけどおすすめするほどではないかなあ。シンゴジのほうが」
「シンゴジまだやってましたっけ」
「そろそろ終わりそうかな」
しばらくシンゴジの話。
君の名は。に戻る。
大将「そんなに良くないんですか?」
わたし「いや、悪くはないんやけど、ちょいちょい引っかかるというか、素直に感情移入しにくいというか」
H「オタク系の人ってそんな印象ですね」
わたし「そうなん? え? Hは見たん?」
H「見てないですけど」
しばらくして。
俺「まあ、止めはしない。まあまあいい映画やとは思う。泣いたし」
大将「泣けるんですか?」
俺「涙腺緩くなってるからなあ」(実際は、みつはの手に好きだって書いてあったとこ「これじゃあなまえわかんないよ」で号泣)
まあまあわたしの行くお店の客層って30~40代(50代も)にしてはまだ独身が多かったり元々オタクだったりで、新橋? みたいなサラリーマンよりかは感性? ワカメな人も多いんだけれど。
こういうところで話ができるくらいには、浸透してしまっていて、
なんかみておかないといけないかもぐらいには、興味を呼んでいる。