そりゃバズる文章と熱のある文章は必ずしも同じテクニックで書かれるとは限らないから直結してるわけじゃないよ
というか熱のある云々はテクニックじゃないし
書かれてることそのものの内容にある
例えば、「雨が降ったから傘をさした」という文章をテクニックを使えばいくらでも装飾できる過大に見せることができる
時間を付け加えたり、心境を付け加えたり、傘の色とか形とか、雨にちなんだ小ネタを挟むとか、なめくじをジッと見つめる、とか
そういう付属品を付けたり消したりして小説っぽく仕立て上げて楽しく読ませる
それがテクニック
書いてることは同じなのになんか面白い言葉遊びに騙される・騙すテクニック
それに比べて書いてあることが大きいというのはスケールの大きさ
これにいくら装飾したところで小学生を殺した少年という事実は変わらない
包丁で刺したときの感触とかその後の警察対応とか書けばテクニックがなくても興味津々で売れる
別に殺したとか物騒な話でなくてもいい
なんてばからしい内容でもそれだけ熱がそこにある、カロリーがそこにあると感じさせるテーマがあると
羽虫のように引き寄せられるものなんだ
じゃあ嘘かけばいいってもんじゃない
っていって嘘書こうとしたら変なくらい綺麗になってしまうんだな