働くことにすごくやりがいを感じていて大好きでいくらでも働きたい人もいる。
働かないと他社に負けてしまう立ち上げのスタートアップも居る。
そもそも時間拘束されるブルーカラーと頭と成果を求められるホワイトカラーで同じルールで運用しようというのが間違っている。
店頭で対応するスタッフは勤務時間内はいきなりフラっと居なくなったら困る。時間が拘束されている。
クリエイティブな専門家系はデザイン案を考えたり、プログラミングの作成方法を考えたりする。
アイデアが煮詰まったら外に出て散歩してきても構わない。むしろ結果が早く出るなら良い。
ただ、どんなに時間を掛けても、100個アイデアを出しても、成果のラインに達しないものはほとんど役に立たないゴミにしかならない。
だからどれだけ品質クオリティを維持しながら、無駄な高クオリティを避けて、時間と品質のバランスの良い成果が求められる。
当然、出来ない人間は品質を成果まで達するためのブラッシュアップに非常に時間がかかる。
時間に拘束されているのではなく成果に拘束されている。
接客で言えばノルマはあるかもしれないが、レジ打ちの成果が出るまで帰れないとかは無い。
出来ない人ほどお金がもらえる仕組みになっている。
こんな不整合な仕組みが上手く回るはずがない。
煮詰まる警察です。 煮詰まるとは行き詰るという意味ではなく、結論が出る状態になるという意味です。