責任と自己裁量持たせるべきとか、本人の自主性を重んじてパフォーマンスを最大限に発揮させるべきとか、本人のモチベーションを下げないように指導すべきとか、各自の仕事は個人で管理させ、好きなように出社してよいとか、部下がパフォーマンスを上げられないのはマネージャーの責任だとか...etc etc...
この手のことはよく声高に言われるけど、現実問題として、能力が足りない場合というのは確実にある。
また、高報酬で優秀な人物ばかりを雇っている会社と、そうでない会社で同じわけがなく、例えば最底辺中小企業の開発会社と、GoogleやFacebookが同じわけがない。
日本と海外という枠組みでも、事情が異なる。海外の場合、理想的なマネジメントを試みてそれでうまくいかない場合や本人の能力が足りない場合、なんてことはない、あっさりと"クビを切る"だけなのである。日本の場合、そう簡単に労働者を解雇することができないので、そんな綺麗事ばかりで管理していられないという局面が出る。