2016-07-29

腐女子だけど、こんな腐女子は苦手

ハマったばかりのジャンル公式イベントに、1人で出掛けてみた。

おひとり様女性に、「この席いいですか?」と話しかけたのがきっかけで、しばらく一緒に会話する事になった。

キャパ数百名のホールは、満席

一般漫画作品ジャンルで、9割がた女性ファンだが、純粋漫画が好きで来ているファンも多いと思う。

まず隣の席に座ったとたん、

「A×Bの夏コミ原稿中なんだけど、締め切りやばくて」と、言われた。

突然の、BLカップリング話題

自分に話しかけているのか、誰か知り合いがいるのか、一瞬のみこめなくて、キョロキョロした。

初対面で、となりの席に座って、最初の会話がそれですか。

相手腐女子とは限らないし、仮にそうだったとしても、カップリング違うかもしれないし、

そもそも公の場で、公式イベント中に、そんな話をしてほしくない。

「あ、そうなんですか」

と返事したら、その後も彼女はずっと自分妄想を話し続けた。

「A×Bもいいけど、クロスオーバーで、他作品C×Bも描きたくてー」

自由席早い者勝ちで取った、とても良い座席

彼女の話を聞くのは耐えられないが、今から席移動をしたら、かなり後ろの席になってしまう。

前の座席女性が、怪訝そうな顔で、私たちのほうを振り向いたような気がした。

私も同類だと思われているんだろう。


恥ずかしい……。


しかし席を移動するのも悔しい。

腐った二次創作なんか知らないフリをしようと、

「すいません、ちょっとからなくて……」

と、返事してみたら、クロスオーバーや、他ジャンル解説が始まった。

そしてスマホを見せてきて、

「これ、私の原稿。こんな絵を描いてますPixivにも載せてるんで!」

と、アピールしてきた。

同人活動とか二次創作が、この人のすべてなの?

なぜ自分の話ばかりするの?

私は原作ファンであって、同人作家あなたファンではない。

年齢を聞いたら、40歳前半の方でした。

今回の事だけで、彼女のすべてを否定するわけではない。

ツイッターのIDを聞かれたので、せっかくの縁なので、相互フォローをした。

イベント後に食事に誘われたけど、すぐに帰らなければいけないと言い訳をして、別れた。

公の場で彼女妄想を聞きながら食事をするのは、耐えられそうになかったので。

ちなみに彼女ツイッターは、常時ミュート。

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