今回はポラリス
まあ、同級生であること以外に接点のない人に気さくに話しかけられたら、真っ先に戸惑うわな。
自分の席がどこか分からないからワザと遅刻して、結果無用な気苦労と本末転倒な事態になってしまうあたりの冴えない感じ。
まあ、タイムスリップしたくらいで人生うまくやり直せる器量があるなら、そもそもタイムスリップしなくてもやり直せるチャンスはあるわけで。
とはいっても、このタイムスリップは主人公にとって不本意な形だから、人生やり直すことが目的というわけでもないのだろうけれど。
それにしても、主人公が髪切ったことで皆がザワつく程度には、クラスメイトに認知されている存在だったのが意外。
タイムスリップしたからといって大層なことは考えずに、同人誌中心のモノの考え方の主人公はよかったね。
しょうゆ顔とかソース顔って、今日び使わないというか、知ってる若者すらレアな気がする。
普通であることのコンプレックスの結果、よく分からないキャラ付けを自分に施してしまうのは、この年頃にはあるあるなんだろうかね。
まとめは、やや強引。
相手のことを好きだと認識したときとか、その度合いによって変わる対応だとか、その傾向だとかは何ともいえないのでノーコメント。
読者から見ればあからさまだったりするのだろうけれど、実際問題「自分のことが好きかもしれない」っていう感覚は、よほどの確信がなきゃ自惚れにしかならないので難しいよなあ。