元々懇切丁寧に1から10まで書いてあった記事が、一部だけが抜粋され情報としてほぼ意味のない状態に劣化コピーされた記事が多い。結局原著にあたらなければならない。はっきり言ってゴミである。加筆された部分はというと、全く関係のない画像だったりアフィリエイトだったり個人のくだらない感想だったりもううんざりだ。
Wikipediaやどこかのサイトから持ってきた情報を何故さらに薄めて記事にするのか。確かに知らない読者にとっては新たな気付きとなるかも知れないが、そういった単なるリテンションはSNSでやってくれ。劣化コピーされた情報が記事として放流されると検索結果が汚染されてしまう。
誤った情報も、コメントやブコメで「そこは違う」と指摘され自浄作用が働くならまだしも、互助会は「参考になります!」ばかりで全然自浄作用がない。
勉強目的で備忘録のように書かれたブログならばいずれ良質な記事を書くブログへとなってくれそうだが、ホッテントリを眺めている限りでは「100記事書きました!」と量を重視したブログばかりなようで質の向上も全く望めない。
以前は、かつての2chのように"荒らしはスルー"でしていればいいかと思っていたが、気がついたら暮らし関連のライトな情報はすっかりGoogle検索も汚染されてしまった。
どこもかしこも劣化コピーブログで溢れ、特定ドメインを検索結果から除外するChrome Extension (Personal Blocklist by Google) を入れれば済むレベルではすっかりなくなってしまった。
なんだかんだ結局いろいろ書いてしまったが、この流れは恐らく止めることはできないだろう。