ガチャの確率操作とか、ありえない確率とか。保通協があるわけもなし、規制も無し、監督省庁も無しでは、約束された未来としか見えない。
回すほうも理解したうえで回してるんじゃないのかな。今後はタバコみたいに、毎回警告メッセージが表示されて、スクロールさせて画面外になる同意ボタンを押してからじゃないと回せなくなるんだろうか。確率とか、絵合わせとかの法規制じゃなくて、問題の根源は「回しやすい」ことなので、ここをやったら面倒くさくすれば解決するだろう(メーカーは望まないだろうけど)。
課金騒動を見るたびに、この課金に消費されている資産はこれまでどこに使われていたのだろう、と疑問がわく。パチンコから移行した、との論が多いけれどパチンコの主たる客層はスマホを使ってゲームを遊ぶ人たちではないように思う(ホールを見まわしながら。パチスロISは出玉が普通に収束してきたという噂。ほんとならマックろやんけ)。
ガチャ市場が伸びたぶん、ほかの市場が縮んでいる。それはどこなんだろう。外食、出版なんだろうか。マクドナルドはハッピーセットではなく、レアガチャチケットをつけたセットを販売するべきだし、出版は攻略本、雑誌にシリアルコードを付録に付けて久しい。大丈夫、ファミ通の付録だよ。
返金(なんで返金されるのかさっぱりわからん。パチンコも今回の釘騒動で返すのか?)されたとして、またガチャにぶっこむだけなのだろうから、夢の永久機関の誕生である。幸多かれ。