原因についてなんだかんだ言われているが、一番大きな要因はなにか。
性欲は人間の本能であって、抑えようとして抑えきれるものではない。
この性欲を原動力として人間は異性と交配し、子孫を残し、世代を繋いできた。
ところが、いまや、スマホをクリクリッとするだけでエロ動画が楽しめる時代だ。
オナホなる便利グッズまで登場し、人々の性欲はさらに外の世界ではなく内なる世界に向けられていく。
こうして増田を書いているいまも、日本のそこかしこで無駄玉が発射されているに違いない。
このような環境下で、多大な労力と費用をかけて異性と出会い、セックスをしようとする人間の数が減少するのはあたり前だのクラッカーなのである。
日本の少子化はもはや社会の維持を期待できないレベルに達しつつある。
エロ動画、エロ漫画、エロ雑誌、エロ本、エロゲー、エロDVD、オナホ・・・・・・。
すると、どうなるか?
人間の抑えられない性欲は、外に、生身の人間に向かわざるを得ない。
どうにかして性欲を満たそうとして、人々は異性と交じわろうとするだろう。
そんなことをしても禁酒法と一緒で、闇ルートが栄えるだけだという意見もあるだろう。
確かに、闇の世界が今以上に潤う可能性はあるかもしれない。そこは法整備と厳格な運用で可能な限り対処していく。
だが、よく考えてみてほしい。
禁酒法が失敗に終わったのは、酒の代替物がなかったことにつきる。
しかし、禁エロ法で禁止されるものはなにか・・・これら自体が代替物なのである。
よって、人々は、本来のエロ、つまり異性に対して性欲を向けざるを得ない。
エロがないから結婚したがる女性は殆どいないと思われるので、 性風俗や愛人業が儲かるだけな気がする。
少なくとも草食系だの絶食系だのと言ってノホホンと暮らしてはいけなくなる。 雄からの求愛行動が減少していることが問題なんだ。
草食系ってのは女にとっての理想の男という視点から生まれた言葉だと何度言ったら