「子供を捨てやすくするべき」こんなことを書いても無意味なのだ。
ごく最近、出版されたフランスにイスラム系の内閣が誕生するというお話レベルにありえない。
子供が捨てやすくなったら、まず障害児や病気の子供はとことん捨てられるだろう。
育てるのに手間がかかるし疲れるだろう。育てがいがないかもしれない。金もかかる。
出生前診断ができなかったり眼中になく、ダウン症の子供が生まれてしまった親のほとんどがダウン症の子を捨てるだろう。
たとえ、そうならないだろうが社会がダウン症の子供がまだ育てられる社会になっても捨てられるだろう。
親にとって子供というのは自身のステータスになるし、ペットにもなる。
つまりステータスにならない子供 容姿が良くない子供は障害や病気でなくてもとことん捨てられる。
女の子が欲しかったのに、男の子が生まれてきてしまった親は男の子を捨てるだろう。
もし、徴兵制の様なものができて、もし男よりも女の方が生存に有利なら、男の子がとことん捨てられるかもしれない。
子供を捨てた親は、自分が望んだ子供が当選するまで子供を産み続けるだろう。リセットマラソンだ。
可愛い顔をした白い肌の健康な女の子で、頭が良くて、運動ができて、、、、というような条件の子供を望む親が一番多いはずだ。
体や経済的な事情で産めなくなったら、今度はたくさんの捨てられたこの中から自分の希望の条件の子を貰おうとするはずだ。
とにかく、病気の子供はほとんどもらわれないだろう。奇形、疾患などで顔が可愛くない子は絶対に貰われない。健康でも可愛くない子は人気がないだろう。
今、病気やら、染色体からの出来損ないや、障害持ちや、顔が良くない子供を仕方なく育てている親はいるだろう。
そんな子を好んで育てたい子などいないだろう。
貰い手がいなくて辛い思いをするか親に仕方なく育てられるか。どちらも仕方なく育てられていることにかわりはないのだ。
こっちは顔が悪い。誰も羨まない容姿だ。鏡を見たら、膿が浮かんできている、ボコボコなとても汚い肌だ。ダラシンやらディフェリンを塗ってもとてもとても汚い。持病持ちで仕方なく生きている感が強い。捨てるより、殺してくれ。