2015-07-28

自分の素晴らしい仕事家族が全く理解しない虚しさ


贅沢な悩みのは分かっているし、歩みを止める程に致命的なことではない。

だけど、最も自身に近い人が自分仕事を全く理解してくれないというのはそれなりに虚しい。

私は、例えあまり予備知識がない人でも、職業名を聞けば大体が「へーすごい!」と言うような特殊仕事についている。

仕事は楽しく、やり甲斐があり、将来的な成長も期待ができる。

同僚、上司、後輩、そして同じ業界の人から良い評価も貰っている。大学学生からも声がかかる。

そして何よりも、自分がずっとやりたかったことを、やりたいところで、やりたいようにやっている。

在学中も就職後も、遮二無二学業仕事に励み、30歳が見えてきた現在、それなりの成功を収めていると考えている。

仕事責任は増えるばかりで、これからのことが楽しみで仕方がない。

しかし、両親と兄弟が興味も理解も全く示さない。

今の仕事の内容も、何をしてきたのかも、これからのことも聞かれないし、こちらから言い出しても反応が乏しく話が止まってしまう。

LINEでのやり取りや帰省した際に私が聞かれるのはひたすら年収結婚のこと。

一番に話を聞いてほしい、認めてほしい人が数字世間帯にしか興味も理解もない。

私はこの仕事が好きだから、その一点でここまで来た。

名声も金もその他全部、後から勝手に着いて来たしそれに気がついたのも最近のこと。私にとって重要なのはそこではない。

仕事内容を全て理解しろといは言わないが、せめて何をしているかくらいは聞いてくれないのか?

年収を聞いて私の何が分かるというのだ?結婚していないことは重篤か?

仕事も、自分の信念にも何一つ興味も理解も示されない虚しさよ!

あと2、3年で年収は一千万円を越える。好きなことを好きなようにやってこの数字は、私は十分以上だと思っている。特に節目となるものでもない。

だが家族評価するのは「一千万円」という数字だけだ。家族にしてみれば誇らしい息子、兄弟なのだろう。

聞かれなければ言いたくないが、それも無理な話だ。

仕事拠点日本国外に移ってしばらく経つ。周りは理解のある人ばかりだし、出会いもある。生活は何不自由ない。これからやりたいことばかりだ。

20代前半では考えたこともなかったが、ここ数年になって上記のような虚しさを感じるようになった。

もう無理をして家族に近状を話すのはやめよう。その節目的ものと考えて以上を記してみた。

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