2015-07-20

http://anond.hatelabo.jp/20150720161151

ネタでないとすれば論旨から見て君は僕よりもずいぶん若いと思う。

そして、現在の君の分類法では僕は「ウヨク」ということになりそうだ。

なので当然、左翼団体党派でどういう教育文化実践されているのかはわからない。

そういう立場からの話として聞いてほしい。

それともサヨク的な人たちは何処かでそういったプロセス(違う論点レッテル否定→説明しないで蔑む)を体系的に学ぶのでしょうか?

今では俺も相手がこのプロセスに入ったら「俺、また勝っちゃったか」と思うことにしてにやにやするだけで返信をしないことが多い。だが、君はとても鋭いと思う。

昔は俺はこういうことをされると腹を立ててずらされた後のほうの論点反論してしまい、結局、足元をすくわれることが度々あった。

結局、自分の力ではきみのように定式化できなかった。

が、あるとき、偶然見たページで疑問が氷解するように感じたことがある。

オルグ」という左翼用語は知らないとおもうけど、

大衆労働者の中に入って、政党組合組織を作ったり、その強化や拡大をはかったりすること(人)。[狭義では、共産主義のそれを指す]」(新明解国語辞典第三版)

と、字引には書いてある。

で、世の中には「オルグ学入門」という本がある。

内容がここで紹介されている。

http://psychodoc.eek.jp/abare/org.html

返答に窮した場合論点すり替えテクニックが7つに類型化されて推奨されている。

君が指摘するプロセスはこれとよく似てはいないか。

中核派とか革マルとかは君も大学で見たことがあるかもしらんし、左翼系の政治家がああい団体関係のある(あった)といって時折叩かれているのは知っていると思う。

著者によれば、それまで勘や経験にのみに頼っていたオルグを体系化したものだそうで、こういう人々はもともとこういうテクニック文化を持っていたのだと思う。

かれらのやっていることをみるとこの本、今でもひそかに彼らのなかで受け継がれているのではないかと想像する。

記事への反応 -
  • 自分はウヨとかサヨとかどうでもいいと思っているので、どちらの主張もフラットに受け入れて自分なりに判断したいと思っています。 しかしながら、妄想文だけの極右は論外として、...

    • ネタでないとすれば論旨から見て君は僕よりもずいぶん若いと思う。 そして、現在の君の分類法では僕は「ウヨク」ということになりそうだ。 なので当然、左翼団体諸党派でどういう教...

    • 集団的自衛権の行使は違憲という憲法解釈の元、今まで生活が脅かされた経験ないでしょ? 現状維持でOK、というのでは納得できないの? そもそも論で混ぜっ返すと、本当に集団的自衛...

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