当時のみすぼらしい思い
嫉妬・恥ずかしさ・無力さ・なにもできない徒労感
つっかかってきた奴らへの恐怖感
設定は小学校のようだ
嫌な思いをさせられた人物ばかりが
またおれに、嫌な思いをさせてくる
いまのおれなら
こんなの黙っちゃいないのに
なにも行動しないへらへらしてるぐらいだ
すこし視点が離れる
包まれたモノのようにはっきりと見える
あの時の思いを
払拭したいがために
夢は見させるものだと思っていたが
そうじゃない
久しく忘れていた
あの頃感じた
あの感覚
あれは無くならない
ただ
あの感覚はあの当時
それらが見せていた、
一個の世界だったんだと見えた
夢は、その中でなにか行動を求めてきていていたように
思っていたけどそうじゃない
あの頃どんなに憎い相手にどんなことが
夢の中で行えるか、それにより自分の恐怖感を
克服できるそんな風に捉えていたが違う
離れた視点で見れるようになること
そのスタンスを取れるようになることを
求めてきていたんだと知る
なったときに感じる
あー、あ、やっと忘れていた感覚だったのに
また思い出してしもた。目覚めたら嫌な気分をひきずるわこれは
だけど、この時の思いを閉じ込めていたことで
今の日常の中で過ごす日々の中で
なにか現実味をおびておらず
ふわふわと足元がしっかりとしていない
それをその閉じ込めていた感覚と思い出の中に
あるように思えてならなかった
だけど、こんな思いをまた再体験するのがいやだから
見ることができなかった
いまそれが変わった。
認識が変わった。
忘れ閉じ込める事しかできないと思ってた
だけど側に置いておくことができる。
夢では視点が離れた時に
そんなパッケージされた
包みのような世界がずらりと
地平線のむこうまで
みんな生活しているんだ。そう感じた。
なにか真っ白な…
もうよく覚えていないや。
地平線まで無数のパッケージがならんでいるような絵だった
覚醒して、頭の中で整理をする
あの時かんじた嫌な感覚がまだ胸のなかでもやついている
思考が鈍りそうになる
はやく、夢を忘れる前に
素早く整理する
いまみたことを、そして
きっとこのチャンスはもう何年も先までない
経験でわかってる
いや、ここまで明瞭に感じたことはない
半分寝ぼけたような感覚が残っているうちに
残さないと
いま、夜中の2:12