少子化が問題視され、運良く子どもを授かったため、そのまま出産した。
育児について事前に下調べしていなかったため、何もわからず、出産後、1か月近くは無我夢中で死にたかった。
夫婦と新生児の3人暮らし。実母は比較的近所に住んでいるが、役に立たない(詳細は割愛)。
ネットで検索し、寝かしつけのテクニックやゲップの出し方などの情報を仕入れ、少し余裕が出てきた。
何らかの理由で泣き叫ぶ状態にならなければ、日中、自由に使える隙間時間は意外に多い。
それでも死にたい。生後3、4か月になればラクになるのだろうか?
泣くだけの小動物のような赤ちゃんを「かわいい」と思えるのだろうか?
育児休業中、ダンナからは育児に加え、専業主婦並の家事を求められている。
以前はフルタイム共稼ぎで、自分のほうが収入が多く、労働時間が長いからと、家事は最低限しかやらなかった。
平日の食事づくりや掃除のメインは夫。ただし、気分が乗った時だけ。
家事が苦手な人は、育児や家族・ペットの世話を楽しいと思えないはず。本質的に同じだからだ。
苦手どころか、やりたくない、できない、自由に過ごしたい。
ダンナは、「かわいいな~ホントにオレの子か?」と言いながら、寝かしつけや入浴など、育児に関わってくれる。
>少子化が問題にされ って冒頭にあるけど、要るかな? 少子化に立ち向かうために子を産んだの?なわけないよね。