2014-04-18

STAP糾弾

糾弾がある時に、

糾弾されている者の是非に目を向けるよりは、

糾弾する者がなぜ糾弾しているかに目を向けた方が事態を把握しやすい。

その為には先ず、

誰が糾弾主体なのかを捉える必要がある。

マスコミなのか、

マスコミ扇動する組織なのか、

利害が衝突する個人または組織なのか。

マスコミ社会的意義は語りつくされているけれど、

もはやそれは形骸化していて、

民間団体であるそれはもはや営利団体であり、

一番の目的営利だ。

マスコミ主体なのであれば、

多くは民衆にうけるから、売れるから糾弾する。

売れる為の糾弾を行う。

そして売れる為の糾弾について、

マスコミプロフェッショナルから

手法は極めてえぐいし、俗物的だし、シンプルだ。

その方が売れるから

難しくて、高尚で、ソフトものは売れない。

市場がそれを示してる。

利害の対立する者の糾弾であれば、

糾弾成功し、

相手方が叩き潰された時に糾弾者にどのようなメリットがあるかにスポットを当てると話が早い。

STAP細胞の例によるならば、

特許等の利権獲得か、

あるいは荒手の炎上マーケティングか。

小保方さんにとっては非常にタフな立ち振る舞いが必要だけれど、

炎上によって、STAPと理研の結びつきは極めて強くなった。

本当に理研のものなの?という議論を飛び越えて、

あれは捏造なのか、そうでないのかという二元論に持ちこめている。

手法としては非常によろしい。

単純に小保方さんから利権を奪いたいだけであれば、

少々興醒めするけれど、

おそらくそういうことはないように思う。

なぜならば、あそこで糾弾成功しても、

小保方さんの発見事実上残るから

特許彼女だし、ノーベル賞候補も彼女だ。

糾弾でぶち倒しても理研メリットが少ない。


マスコミ理研もめちゃくちゃに頭が良いからね。

多分だけれど、発表の時から現在の状況くらいまではシナリオに組まれていると思うよ。

・STAPはある

扇動の為に国民の注意を最大限惹きたい

海外の類似利権からこのSTAP利権を守りたい(小保方さんVS理研なんかよりもっと広い意味で)

要点は上記の3つで、あとの事はきっと瑣末。

関係者はえらい迷惑被っているかもしれないけれど、

お偉いさん達は大義の為に民衆アジってる。

数年前の理研特許申請、マスコミの動き方を見てるとそう思う。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん