2013-12-13

twitterをやめた

twitterをやめた。

僕はtwitter中毒とも言えるほど、twitterにハマっていた。

ハマっているという自覚もないほどハマっていた。

一種の麻薬のようであった。

ヒロポン中毒者が一日何十本の注射をするように、僕は一日に何度もつぶやいた。

大抵がくだらない、誰のためにもならないことだ。

思った事をつぶやき、何百ものポストを読んで、退屈をしのいでいた。

ふと、「一体このことに何の価値があるのだろう」と思った。

僕は自分twitterにのめり込めばのめり込むほど不幸になっているのを感じた。

いや、自分が不幸な境遇にあるとtwitterをやりたくなるのかもしれない。

鶏が先か、卵が先か、みたいなどっちでもいい話だ。

ともかくtwitterと僕の幸福度は何らかの相関関係があるように思えた。

twitterをやっていると、ついのぞきたくなってしま自分がいるのだ。

2chスレを立てた時に似ている。

反応がないかな、と何度も何度も確認してしまうのだ。

何度も何度も確認しているうちにどこか、空虚な気持ちが増していく。

自分現実から遠ざかっているような、

自分自分を生きていないような気がしてくる。

特に何も反応がないと、

自分が「ひとりぼっち」なんだと認識する。

僕は自分孤独を紛らわせたくて、twitterをやっていたのか。

きっとどこかに、「承認欲求」みたいなのがあったんだと思う。

誰かに認められたいのだ。

自分が少なから価値のある人間だと。

しかし、twitterをやっていても何の価値も生まないばかりか、

自分自分でなくなっている感覚に少し怖さを抱いた。

ここで自分価値を認めてもらわなくても、他に方法はたくさんあるはずだ。

なので、一旦やめてみることにした。

アカウントはまだ消していない。

いきなり消すのはなんだかメンヘラみたいでかっこわるい、という気持ちもちょっとある。

あるいは、地震など災害おいtwitterは非常に役に立った経験があるので、念のためだ。

しかし、macクライアントからipadアプリandroidアプリなど、

自分アクセスしうるものすべての手段を消し去った。

これから1ヶ月、断食ならぬ断ツイをしてみようと思う。

また、成果があったらここに書きたい。

  • まあ、リアルの人間関係よりもネット上の人間関係のがでかいやつは多かれ少なかれみんなお前みたいなもんだろうな。

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