2013-11-16

コンビニでキレる人がいるのが理解できた気がする

業界で配送の仕事を始めたのだが、そこで働いている人間・・・特にトップの方になるごとに短気というかキレやすい奴が多いのかなって印象を受けた。

で、巷で言われてて眉唾ものだった「コンビニの些細なことでキレる奴」が実在するんだってことを確信した。


1.コンビニの年齢確認にキレる奴

配送の仕事なんで、当然受領書と納品書がある。本来は受領書に印鑑もしくはサインを貰わないといけないんだが、それはほぼ間違いなく面倒くさがられる。というか、「面倒だから」と断られる。

そもそも倉庫入れがほとんどなので、受領書はほぼ書いてもらえないのだが、問題は納品書である。納品書の受け取りすら断られるのである。これも理由は「面倒だから」。

人がいる時に「納品書はどうしますか?」と聞くと「ちっめんどくせーな、適当にしとけ」とはっきりといわれることもある。

納品書も受領書も「渡した受け取った」を示す大切な証拠なのだが、それを面倒くさがってちゃんと管理しないので「品物が無い!」というクレームしょっちゅう(実際には受領者がちゃんと探していない、数を管理していないなどの場合ほとんど)。

こういう些細なやり取りが、証拠として重要になるにもかかわらず面倒くさがる。面倒くさがった結果もっと面倒なことになるのに学習が無い。

本当に些細なことを面倒くさがってキレる輩が世の中にはたくさんいるのだということに気がつかされた。

ちなみに、注文も電話口な上にいい加減で、何を注文したかなどメモしていなかったりするので、「違う物が届いたぞ!」というクレームしょっちゅうであるが、大抵は注文間違いで原因はこちらにない(少なくとも伝票通りの物が配送されており配送の人間に落ち度がない場合ほとんど)。

が、電話注文なので証拠がなく、水掛け論になりがち。大抵はこちらが折れるので増長してしまう。困ったものである


2.タバコ銘柄で注文して断られてキレる奴

今のコンビニではタバコは番号で注文を受けるところがほとんどであろうと思う。

しかし、なのにもかかわらず銘柄で注文し「番号でお願いします」とキレる輩がいるらしい。が、最近までは眉唾ものだった。

倉庫の2階が事務所で、小売りもやっているので、配達する荷物を積んでいると、客とすれ違うことがある。

その時に「○○だ、アレを3缶くれ」と言われることがあった。

アレでは全く分からないので聞き返すと「使えねーな、お前何て名前だ?新人か?覚えておけ、俺がアレって言ったらアレだよ!」と指をさすが、そこには缶の山。

そこに騒ぎを聞いた事務所人間が降りてきて「あーはいアレですね!何缶ですか?3缶ですか少々お待ちください!」と言って缶を取り出してくる。

そして事務所人間は私にこういう「○○の人のアレは××って商品だから覚えておきな」と。

そこまでいかなくても、「○○だ、××を3缶くれ」という問いに「××という商品には種類がいくつかあります・・・」と聞くだけでキレる人は結構いる。

彼らは「自分が当然のようにわかっていることは、相手も当然わかっているだろう」と思っているのだと思う。

コンビニでも「マルボロの赤」最悪「アレ」で通じると思っているのだ。そりゃそれで通じなければキレるわと思った。

  • コンビニのたばこの種類の見分けは、非喫煙者にしてみたら、レベルが高すぎる。 まず、銘柄が多すぎる。 さらに同じ銘柄に、ライト、スーパーライト、メンソール、ロング、ショート...

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