http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20130904/1378297680
http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/Rootport/20130904/1378297680
思うところが多かったので、何点か書いておく。すばらしい元記事を書かれたRootport氏に感謝したい。
法律は全くの門外漢だが、戒告のような処分があることからも、充分に刑罰の一形態に相当すると考えられると思う。
ましてや不特定多数から罵詈雑言を浴びせられるなど。連鎖的に引き起こされる社会的地位の損失も含めて考えれば、私刑と言わざるを得ない。
ゴム鉄砲を撃つ側の想像力の欠如。地面に埋められた罪人の首に、民衆がのこぎりをチョットずつ引いていくのと同じ。誰も致命傷を与えるほど引いてないが罪人は死ぬ。罪悪感を分散させているだけだ。
システムの問題だという向きに対しては、システムに振り回されるなと言いたい。システム的に許されているから罵詈雑言を書き散らしても良いということはないだろう。
漠然とした感覚で申し訳ないが、冷蔵庫に土足で入ったという問題について当人に対して送られる非難のmentionは、100件程度が妥当かと思う。何か言及しようとする側は、この範囲を意識して、受け手のキャパシティーを超えるようなら言及を避ける、といった意識を持って欲しい。人によって問題の大きさの感じ方は異なるだろうが、少なくとも無条件無制限に責められる謂れはないはず。
ネット社会は未だ黎明期で、正しい使い方は誰にもわからない。だからこそ、起こる結果が現実と比べて極端に悲劇的にならないよう、参加する全員が強く意識する必要がある。少なくとも今は、そういう時期なのだと思う。
Twitterには出来ることはあるだろう。単純に、平常時に比べて極端にmention数が跳ね上がったことを検出して、保護するようなシステムを作ることは簡単なはず。mentionを送る側に「このツイートの受け手は炎上中で、これ以上の言及は大きな心理的負担を与える可能性が有ります。それでも送信しますか?」といった確認をとればよい。
#まとめブログは、なんかもう、どうしようもないのかなあ。ひろゆきがやったように個別に圧力をかけていくしか方法が思いつかない。あれだってどれだけ効果があったのかは不明だし。