2013-05-24

BTSの導入に失敗した

結論

エクセルによるバグ管理からウェブベースBTSへの移行を試みた。

結果としては失敗したので、失敗した要因を備忘録とする。

失敗要因

エクセルとのBTSデータ連携がうまく準備できなかった
生理

開発メンバ以外も起票するため、エクセル台帳に起票させることにした。

しかし、こちらが提供した台帳とBTS上のフォーマット乖離ありすぎた。

次回の対策

連携やすフォーマット提供する。

BTSより定義するつもり。

メンバがBTSではなくエクセル更新を行う
生理

エクセルをマスタとしてアナウンスしたため。

アナウンスした理由としては上長を含めた会議を、この資料をベースで行うため。

結果二重管理状態となり、メンバはBTSメリットが理解できなくなる。

よってメンバが合理的に行動する帰結は、マスタの直接更新である。。

解決フロー定義・周知が不足していた
生理

走りながらでもなんとかなると思っていたという見込みの甘さ。

次回の対策

メンバに考える負担を与えないように、決めてしまい周知する

政治的圧力が不足していた
生理

根回しが下手くそだった

次回の対策

ロビー活動を行う

全体的に

メンバーの興味は最初は高かったが、結果的にエクセルとの二重管理状態になり負担を増やしてしまった。

もちろん解決すべき課題も増えるので、次第にではなくエクセルステータスを変更していくことになった。

快適な環境を準備できずに生産性を下げてしまったと認識している。

次回に向けて

悲しい現実

エクセルBTSのマスタを取り返した結果、何も生み出さない管理工数を費やした。

このような生産性を下げる工数をある程度削減することこそ、BTSに期待するものである

今回BTSエクセル両方の面倒を見る中で、やはりエクセルによる管理は貧弱だと感じた。

エクセルBTS

ユーティリティプレイヤーエクセルと、専門家を比べたとき、やはり専門家は高パフォーマンスである

エクセル邪悪なのではなく、BTSが「そのような使い方においては」より効果的に機能するということである

エクセル方眼紙を使うことが邪悪であって、エクセル自体は…いや、やっぱ邪悪か…

再決意

やはりエクセルから卒業することが必要だと痛感した

今回改善必要環境への対応を進め、次回のプロジェクトにおいては、引き続き導入を定着を志向する。

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