エクセルによるバグ管理からウェブベースのBTSへの移行を試みた。
結果としては失敗したので、失敗した要因を備忘録とする。
開発メンバ以外も起票するため、エクセル台帳に起票させることにした。
しかし、こちらが提供した台帳とBTS上のフォーマットに乖離がありすぎた。
アナウンスした理由としては上長を含めた会議を、この資料をベースで行うため。
結果二重管理状態となり、メンバはBTSのメリットが理解できなくなる。
よってメンバが合理的に行動する帰結は、マスタの直接更新である。。
走りながらでもなんとかなると思っていたという見込みの甘さ。
根回しが下手くそだった
ロビー活動を行う
メンバーの興味は最初は高かったが、結果的にエクセルとの二重管理状態になり負担を増やしてしまった。
もちろん解決すべき課題も増えるので、次第にではなくエクセルのステータスを変更していくことになった。
快適な環境を準備できずに生産性を下げてしまったと認識している。
エクセルがBTSのマスタを取り返した結果、何も生み出さない管理に工数を費やした。
このような生産性を下げる工数をある程度削減することこそ、BTSに期待するものである。
今回BTSとエクセル両方の面倒を見る中で、やはりエクセルによる管理は貧弱だと感じた。
ユーティリティプレイヤーのエクセルと、専門家を比べたとき、やはり専門家は高パフォーマンスである。
エクセルが邪悪なのではなく、BTSが「そのような使い方においては」より効果的に機能するということである
エクセル方眼紙を使うことが邪悪であって、エクセル自体は…いや、やっぱ邪悪か…
エクセルだと何が問題で、 BTSだどそれをどうカンタンに解決できるのか、が見えてこないな。 これらを誰が見てもわかりやすい形で提示するのが重要な気がする。自動化とか?
SF