■屠殺業者とセックス出来ないのは差別じゃない

別にそういう職業に従事している人たちが同和だ部落だということから嫌だというわけじゃない。

この手であんなおぞましい行為をしている、殺生をしている、と思うと、なんかどうしても気持ち悪いのだ。

１・動物を殺すこと、

　　殺害自体や血や断末魔の声等々に

　　ショックを受けたり拒絶感を持つのはおかしいことじゃない。

２・「自分では出来ないけれど必要な事」を社会の他者にアウトソースするのも悪いことじゃない。

これらは全然差別でもなんでもないし、

標準より特別無責任な態度でもない。

差別って言うのは、

そういう自分の中の嫌悪感と自分の中のニーズとの矛盾を

無理矢理合理化しようとする時に産み出される。

例えば〇タなんていう設定を生み出して、

（奴等は前世から穢れてるので穢れた仕事をするように生まれついた）

（奴等に仕事を与えてあげてるだけなのだから私はホワイトハンドで肉を受け取る）

なんて言い出すから差別になる。

元増田の告白、

「社会に必要な仕事だし私自身もお世話になってます」

「でも拒絶感が抑えられないんです」

というのは大変正直に気持ちを語っている。

このどこに差別がある。

感謝している。

申し訳ない。

でもキモい（もしくは怖い）。

私には出来ない。

…こんなのはしょうがない。

「食肉を食う奴は全員動物を〆て血を浴びるべきである」

とか言い出す人が居たらそれは阿呆です。

たまに病気や事故で顔が激しく崩れてる人を町で見かけるけど

視界に入ったとき「ウグッ」となるし動悸が早くなる。怖い。

この体の反応は差別じゃない。

だが理性でそれを抑え込んで当人に少しでも嫌な反応を見せない、

なによりそういう症状を当人の人格や前世に結び付けない

これが差別をしないと言うこと。

同じ場面で

つい「ヒィッ」なんて小さく悲鳴を上げる女性が居たりするが

これは修行が足りないとか肝っ玉が小さいと言う事であって、やはり差別とは違う。

特に後で「悲鳴を上げたりして悪いことをしたな」と反省してるならそれはもうしょうがない。

「仕事で豚を殺してますといわれて

　豚の血や恐怖を想像してセックスできなくなった」

「彼が悪いとは思ってない」

これはどこも差別じゃない。

この二人はすぐに別れて、それぞれもっと相性の合う相手見つけてセックスすればいい。

はてなーは何かあると差別差別うっせーのに

ケースや単語の暗記ばっかりで自分の頭で考えたことある奴がすごく少ない。

だから何が差別で何が差別じゃないかすらわかってない。

話にならない。

Permalink | 記事への反応(2) | 18:06

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