2012-03-06

科学リテラシー高い高給ダンナも、妻の説得時間の時給考慮すると、東日本食材忌避認めた方がラク 

 いわゆる旧帝大早慶卒を夫に持つような「ハイクラスの家庭」

 「科学リテラシーの強い夫がいる世帯」であっても、

 その食卓においては、

 「(たとえ放射能基準をクリアしていても)福島産・東北産・北関東産を避ける」

 という食材選びをしている家庭が、結構多いのでは?

 こういう家庭で、専業主婦(主人の収入だけで働く必要がない)が、

 子供のための食材を選ぶのに、必要以上に東北北関東食材を忌避していて、

 でもその実態は夫は何も知らない、てな感じ。

 あるいは知っていても、「非科学的だからやめろ」とか

 「被災地のことを考えて、東日本産を買おうよ」というような説得行為に走らない。

 それは多分、「妻への説得行為時間も掛かるし、精神ストレスも掛かる」

 からであって、もっと言えば「説得に要する時間を時給換算すれば、割りに合わない」

 からじゃないか

 

 仮に妻の説得に12分間掛かるとする。

 年収1,000万円クラスダンナ場合、勤務時間=250日×8時間=2,000時間から

 夫の収入を時給換算すれば、時給5,000円。

 妻の説得に12分間要するということは、「説得費用」は1,000円相当だ。

 これだけのコストが掛かるのであれば、

 「説得作業を放棄して西日本産を選んだ方が、トク」かもしれない。

 東日本西日本食材価格差が1,000円以内であれば、高収入ダンナ

 説得のような余分なエネルギーを使わない方が、賢い選択だ。 

 ・・・なぜこういう投稿をしたか、といえば、下の子幼稚園の家庭が、

 まあ「旧帝大卒や早慶卒を夫に持つような専業主婦」が多いのだが、

 ママ友会話を聞いていると、食材忌避が発生している模様。

 で、ダンナはそれなりに科学リテラシー持っているのに何故・・・と考えたが、

 「科学リテラシー発揮のコスト無駄)を考えて、リテラシー封印している」

 と考えるのが自然かな、と思った次第。

  • 後付け加えるなら、旦那が敵にまわると奥さんが心理的孤立状態になってもっと危険。 この手の人らってのは、もともと人の話を聞かない傾向にあるから(聞く気があれば旦那も説得し...

  • 俺東工大院卒で既婚だけど何一つ「ハイクラス」じゃねーよボケカス。 東京に済んでるけど近所に岩手料理のうまい店があるからよく嫁と一緒に行く。

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