その食卓においては、
「(たとえ放射能基準をクリアしていても)福島産・東北産・北関東産を避ける」
こういう家庭で、専業主婦(主人の収入だけで働く必要がない)が、
子供のための食材を選ぶのに、必要以上に東北~北関東の食材を忌避していて、
でもその実態は夫は何も知らない、てな感じ。
「被災地のことを考えて、東日本産を買おうよ」というような説得行為に走らない。
それは多分、「妻への説得行為に時間も掛かるし、精神的ストレスも掛かる」
からであって、もっと言えば「説得に要する時間を時給換算すれば、割りに合わない」
仮に妻の説得に12分間掛かるとする。
年収1,000万円クラスのダンナの場合、勤務時間=250日×8時間=2,000時間だから
夫の収入を時給換算すれば、時給5,000円。
妻の説得に12分間要するということは、「説得費用」は1,000円相当だ。
これだけのコストが掛かるのであれば、
「説得作業を放棄して西日本産を選んだ方が、トク」かもしれない。
東日本と西日本の食材価格差が1,000円以内であれば、高収入ダンナは
説得のような余分なエネルギーを使わない方が、賢い選択だ。
・・・なぜこういう投稿をしたか、といえば、下の子の幼稚園の家庭が、
まあ「旧帝大卒や早慶卒を夫に持つような専業主婦」が多いのだが、
で、ダンナはそれなりに科学リテラシー持っているのに何故・・・と考えたが、
「科学リテラシー発揮のコスト(無駄)を考えて、リテラシーを封印している」
と考えるのが自然かな、と思った次第。
後付け加えるなら、旦那が敵にまわると奥さんが心理的孤立状態になってもっと危険。 この手の人らってのは、もともと人の話を聞かない傾向にあるから(聞く気があれば旦那も説得し...
俺東工大院卒で既婚だけど何一つ「ハイクラス」じゃねーよボケカス。 東京に済んでるけど近所に岩手料理のうまい店があるからよく嫁と一緒に行く。