2011-01-21

http://anond.hatelabo.jp/20110121100903

思春期を過ぎるまで、成功体験をさせるのは程々にしておかないと、褒めて褒めて褒めちぎって伸ばそうとすると、独尊だが基盤が弱くてすぐに折れる子供が出来上がる。

かといって強くなって欲しいからと(単に物理的な意味はなく)叩いて叩いて強い子に仕様とすると、今度は歪んでしまう可能性もある。

そういった加減ってものが難しいのは昔から親が悩みに悩んでる事柄だよ。

全ては子供性格次第。

昨今は育児書だのなんだのを鵜呑みにして自分子供性格も見極めず、テンプレート育児子供を潰す親が多い。

子の将来を思う気持ちは変わりないんだがな。

氾濫した育児関連の情報に右往左往し踊らされて、自分子供を理解するという根本がないがしろになり本末転倒、空回りしてる親が増えている。

そして、それを指摘すると決まって「自分子供を一番理解している」という考えを語る。

子供の才能を見出すため、伸ばすために費やした時間費用自分努力を「子供に対する理解」に結び付け、手段と目的と結論がごっちゃになってることを理解できなくなっているんだ。

そこで目が覚める親もいなくはないが、残念な事に盲目になっていたり、そこまでやってきたことを否定されたと感じるのか、育児の失敗を示唆されたと受け取るのか、意地になったり狂乱する親も珍しくない。

子を思ってのことのはずが、何時の間にか自分のための「育児活動」なっていたりな。

なんにしろ、ワリを食うのは子供なわけで、可哀想なもんさ。

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