はてなキーワード: WATCHMENとは
あとさ、聞きたいんだけど、仮にどの程度の風呂敷ならお前的にちょうどいい広げ具合だったと思う?
第三次世界大戦の開戦を防いだ、っていうのが大きすぎた?WATCHMENなんかもそうだけど、第三次世界大戦のキッカケを作ったのもアメコミの登場人物、防いだのもアメコミの登場人物、キャラクター達は冷戦下で暗躍していた、って作品はかなりの数あるんだけど、その中でお前が「これは作品のスケール感に対してちょうどいい風呂敷の広げ方」って思った作品はある?
あと、見たなら聞きたいんだけど、DoFPでプロフェッサーXとマグニートーは二度目の別離を経験するわけだけど、実際出自からきた思想はどの程度拭える、改善できると思う?例えば日本だって、貧乏な出の人間、金持ちの家の出の人間、どちらもいるわけだけど、究極はその人らの個性や相性に依存するとはいえ、出自の違う人間はどれだけ思想を共にしたり、また共闘しつづけることができると思う?
あともう一度言うけど、お前がこういう点について、風呂敷も広げすぎず、また階級の差について誠実に描いたと思う映画って何?嫌味とかじゃなく、俺はそれを観てみたい。こき下ろしたりしないから、もしあるなら教えてくれよ。
求ム、良質な絶望。
出来れば小説がいいけど(グロい映像に弱いから)この際媒体は問わない。
古い奴だと『ヨブ記』読んだ。
絶望っていうか単なるホラーだろうけど『大鴉』とか『赤死病の仮面』とか『アッシャー家の崩壊』読んだ。
ケッチャムは『隣の家の少女』読んだ。
宮部みゆきは『火車』とか『クロスファイア』とか『ICO』とか読んだけど何故かコレジャナイ感がする。
ミステリ界隈なら『青の炎』とかも読んだ。あまり絶望しなかった。主人公信じて見ぬふりした刑事がかわいそう過ぎるだろ死ねとか思った。
『グロテスク』とか『シンセミア』あたりも読んだ。引いたけど絶望したかというと微妙。
SFはえーと、ヴォネガットJr.はだいたい網羅(たぶん…)、愛を叫んだり冴えたやり方したり接続されたブスのアレとかも読んだ。『ノーストリリア』と『エンダーのゲーム』も読んだ。海外SFは良いね。
ラノベは『紫色のクオリア』と『絶望系 閉じられた世界』とあとキノを8巻くらいまで。ラノベはあんまり良くない。薄い。淡い。物足りない。細部が全部デフォルメられてて神が宿ることがなくて中身がない。そのくせ語りがドヤ顔でイライラする。
あと小説じゃないし絶望とはちょっと違うかもだが『WATCHMEN』も既読。トレンチコート野郎が本当にどうしようもなくてもう大好き。『ツァラトゥストラ』読むわこれから。
それと書籍ですらないが『ダークナイト』、あとBBCのシャーロックも全部観た。搦め手の絶望ってすごいと思う。ステキだと思う。