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2020-06-23

分かってる。課題をしなきゃいけないことも授業を観なきゃいけないこともわかってるんだ。ただ久々にここをみて何か書きたくなっちまった。それだけだ。

さっきまで恋人電話をしてた。恋人から家に誘われて、嬉しかったけどなんだか会う気になれなくて、何の予定もないのに指定されたその次の日ならって言ってしまった。謎の1日間の反抗。その次の日にはバイトさよならしなきゃいけないのにね。オンライン授業のせいで生活病み始めていて、そのせいで恋人のことも遠ざけてしま自分がいる。やっぱ健全な心は健全精神に宿るんだよな。最近はなぜかめちゃくちゃ寝てしまう。毎日10時間以上寝ていて尚寝足りない。そう思っていたら、吉本ばなな白河夜船で似たような主人公が出てきた。孤独から眠り続けてしま主人公。これがみんなに当てはまるのなら、コロナ禍の街ではみんな眠り続けていたことだろう。恋人がいても寂しいものは寂しいし、私は恋人との関係だけで生きているわけでは全くなくて、友達とか先輩とか会いたい人はたくさんいる。ただ、大学が閉鎖され住む場所生活リズムもてんでばらばらな今、理由もなく会える人はどうしても限られてきてしまうのだ。世間大分自粛モードが解かれつつあるようだが、オンライン授業が続き一日中ひとりで部屋に籠っている状況では、どうしても自粛という文字が頭から拭えない。誘うことも誘われることも躊躇してしま自分がいるのだ。そうなると、自分アパートから200m先に住む恋人しか勝たん、という事態になってしまう。恋人も似たような状況らしく、この前会ったときも「この1週間で会って話したの○○だけだよ」と言われた。私たち大学春休みが始まってすぐ付き合い始めたから、この関係を知っている共通の知人はいない。デートらしいデートにも行ったことがない。あーあ、めいっぱいおしゃれして水族館デートでもしたいな。歯磨いて寝るか。

2015-12-23

http://anond.hatelabo.jp/20151223002251

名前のない関係って、しんどいよね。

吉本ばななの「白河夜船」っていう小説があって、主人公が年上男性との(事情が非常に特殊な、ある種の)”名前のない関係から人生の沼みたいなものにはまりかけてるみたいな……ひとことでまとめるのはむずかしいのだけどなんかそういう内容で…。増田は読んだ??

その小説なかに「もしも今、私たちのやっていることを本物の恋だと誰かが保証してくれたら、私は安堵のあまりその人の足元にひざまずくだろう。」みたいな文章があったな。記憶あいまいなんだけど。



未だわからないことのわからなさに耐える、ということは誠実に生きようとするうえで重要な要素だけれども、人間関係においてはあえてそこにふたり名前をつけてしまうということも大切なのかもしれない。世間で広く使われている名前であれ、ふたり独自に命名する名前であれ。

それが関係を結ぶ、ということなのだと思う。

 
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